競技規則及び車両規則


チャイナカップトライアル競技規則

2018.03

 

1.コース

 ● コースは通常セクションを設けたクローズドエリアで、その付帯設備として競技車両駐車場、競技車両修理場、道路等が設けられたものの総称。

 ● パドック、誘導路等においては徐行を行い、周囲の参加者に配慮した行動をすること。

 

2.セクション

 ● インとゴールが設けられインからゴールに向かって右側に赤色のマーカー、左側に青色のマーカーを設けて区分された場所をセクションとする。

 ● イン側の左右のマーカーを直線で結んだラインをスタートラインとする。

 ● ゴール側の左右マーカーを直線で結んだラインをゴールラインとする。

 

3.セクション内におけるタイムキーピング

 ● 全てのセクションにおいて参加者は、規定時間内にセクションゴールしなければならない。

 ● 規定時間に達した場合は、その時点でそのセクションは減点10点とする。

 ● 規定時間の表示されていないセクションにおいては、その規定時間は3分間とする。

 

4.セクションインとセクションゴール

 ● 車両は前進方向でセクションインし、前進方向でセクションゴールしなければならない。

 ● セクションインとは車両の前端がスタートラインを通過した時点をもってセクションインとする。

 ● セクションゴールとは車両の後端がゴールラインを通過した時点をもってセクションゴールとする。

 

5.減点

 本競技は減点方式により採点を行い、参加者は各セクションで減点が10点に達した時点でそのセクションの競技は終了したものとする。

 ● 車両のバック・・・・・1回ごとに減点1

 ● 5カウント以上の停止・1回ごとに減点5

  (車両が5カウント以上の時間停止した場合)

 ● タイムオーバー・・・・減点10

  (規定時間内にセクションゴールできなかった場合)

 ● マーカータッチ・・・・減点10

(マーカーに車体及びドライバーの身体や衣服の一部が触れた場合。但し競技役員により指定を受けた立木や障害物等を利用したマーカーにつ  いては例外的に接触が許される)

 ● セクションカット・・・減点10

  (マーカーによって定められたセクションの範囲より外側に車両の全てが出た場合)

 ● エスケープ・・・・・・減点10

(セクションインした車両の全てがスタートラインよりセクション外へ出た場合。参加者がセクションにトライ出来ない場合やトライしたくない場合にエスケープすることができる。賞典の対象外となるリタイヤと違って減点10が記録される)

 ● ミスコース・・・・・・減点10

  (指定された進行方向、走行順序に反した場合)

 ● その他・・・・・・・・減点10

  ▷車両が5カウントの停止を宣告され、尚も動けなかった場合は減点10を宣告される場合がある。

  ▷積載物が車両より落下した場合は、減点10を宣告される場合がある。

  ▷ドライバーの身体や衣服の一部、シートベルトが地面に触れた場合は、減点10を宣告される。

  ▷ドライバーがセクション内において明らかに第三者による誘導助言によって走行していると判断された場合は、減点10を宣告される。

 ● サスペンション類の落下、ドア・ボンネットが開いた場合は、減点10を宣告される。

 ● 落下物は全て減点10とする。(但し、車両構成物及び落下防止処置をしている物が落下した場合は破損物とし、落下物にはならない)

 ● オフィシャルの集合時に集合しない場合は、減点10を加算する。

 ● 会場内でのたばこ、ゴミのポイ捨てを発見した場合は、罰金5,000円とする。

 

6.失格・参加取消

 以下の場合には失格もしくは参加取消処分となるものとする。

 ● 参加資格について不適格が認められた場合。

 ● 登録したドライバーが競技しなかった場合。

 ● 故意にセクションを破壊又は他の競技者や競技の進行を妨げた場合。

 ● 競技中に車両に損傷を受け車両規則に適合しなくなった場合。

 ● 競技役員及びオフィシャルの指示に従わなかった場合。

 ● コース内で人身事故を起こした場合。

 ● 競技役員が失格・参加取消を宣告した場合。

 ● 精神状態に影響するような薬物を使用又は飲酒した場合。

 

7.賞典外

 エントリーした車両と異なる車両で競技に参加した場合。

 ただし、エントリー車両がトラブルにより走行不能となった場合、他の車両を借りて走行することは可とする。

 

8.参加者の義務

 参加者は常に四輪駆動愛好家としての自覚を持ち、妨害行為やスポーツマンシップに反する行為を行ってはならない。

 競技規則及び車両規則を熟知し、競技に伴う危険を回避できる技術を備え、競技役員及びオフィシャルの指示に従う義務がある。

 競技終了から表彰式までの間は、身の回りはもちろん、会場内の清掃を行う。

 


チャイナカップトライアル車両規則

2018.03

 

1.参加車両

競技に参加できる車両は四輪車とする。但し、ATV車及びトラクター等は不可とする。

Aクラス及びB・Cクラス共に参加車両に対して、陸運局の登録及び車両検査は求めないが、登録及び車両検査の無い車両は会場までの一般道路において自走(牽引も含む)をしてはいけない。

Aクラス・・・2017シーズンのPクラス

Bクラス・・・ホイールベース2300㎜未満の車両で、前後デフのどちらか、あるいは両方に差動装置(デフロックなど)の装着のある車(歴代ジムニー、ジープなど)

Cクラス・・・ホイールベース2300㎜以上の車両と、2300㎜未満の車両で前後デフともに差動装置(デフロックなど)の装着の無い車(ランクル、サファリなどと、デフに差動装置の無いジムニー、ジープなど)

 

2.シートベルト

3点式以上の純正品でも認められるが、純正2点式は不可とする。

なお、4点式以上のフルハーネスタイプが望ましい。

 

3.ロールバー

ドアをはずす場合、6点式以上の強固な装備に限る。

クローズドボディ車は、無くても認められるが、4点式以上が望ましい。

横転を想定し、2箇所以上から脱出できるような構造を推奨する。

 

4.牽引フック

車両の前後に、各1箇所以上の強固且つレスキュー者が牽引フックと認識できるよう着色したもの(黒以外)を推奨する。

また、牽引ロープを車両に積んでおくこととする。

 

5.テーピング処理が必要なところ

● バッテリーの端子などの、電流端子が露出している部分。

● 各オイル、水等のフィラーキャップ、サブタンクのキャップ。

● ランプ類のレンズ。

 

6.タイヤ

● 自動車用として市販されている一般道路走行用のものとする。

● スパイクタイヤ、タイヤチェーン或いは、それに類する用具や装着の使用は不可とする。

● グルービングは可とする。

● タイヤがボディからはみ出す場合、会場までの道中は必ずオーバーフェンダーで覆うこととする。但し、競技中の取り外しは可とする。

 

7.ブレーキ

ラインカットを行う加工や部品の使用は禁止する。

 

8.排気系への改造

運営者及び関係者が、排気音が大きいと判断した場合は、近隣住民や施設に配慮し、走行を断ることがある。

 

9.消火器

車内に確実に固定され且つ、迅速に取り出せる一個以上の消火器を装着する。

 

10.その他、取り付けや変更が認められる部品

● 補助ミラー、補助カメラの装着は可とする。

● シートの変更は可とする。

● 燃料タンクの変更は可とする。(燃料漏れのある車両は走行を断る場合がある。)

● ラジエーターの移動は可とする。

 

11.その他、取り外しが認められる部品

● 前後バンパー及び運転席以外のシート、幌、スペアタイヤは可とする。

● 6点式以上のロールバー装着車のフロントウィンドウ及びドア、ゲート類は可とする。

● 運転席ドアを外す場合、ハーフドア、サイドバーなどの足が出ない構造のものを取り付けなければならない。サイドバーを取り付ける場合、座席に座った状態で肩と腰の間の高さから、膝とくるぶしの間の高さを通るものが望ましい。

 

12.その他、取り外しが認められない部品

● 5点式以下のロールバー装着車のフロントウィンドウ及びドア、ゲート類は不可とする。

 

13.使用が認められない装置(使用すれば賞典外)

● 左右独立のブレーキ(ニール、2本レバーサイドブレーキなど)の使用は不可とする。

● 本来、二輪駆動に切り替えできない駆動輪で二輪駆動を可能にするような改造を施した車両では、その装置は使用不可とする。

● フロントハブにおいてそれが走行中に左右独立で断~接の切り替えができる装置の使用は不可とする。

● 4WSの使用は不可とする。

 

※上記以外でも安全性が損なわれた車両、不適格車両と競技委員長が認めた場合は、参加を拒否する事ができる。

 

※Bクラス及びCクラスへのエントリーをする場合で、車両の原型を留めていない場合は事前に主催者【 高橋 】までお問い合わせ下さい。


チャイナカップトライアル順位決定方式

 

 

● 本競技は減点法の採点により順位を決定する。

Bクラスにおいてハンデを用い順位を決定する。

表彰は各クラス6位以上を入賞とし表彰する。ただし、各クラスのエントリー数のそれぞれ50%までを上限とする。

● 順位・賞典の決定は、全セクションを消化した参加者のうち、クリア数、クリーン数、SSタイム、年齢の順で優位(年上が上位)を決定する。

● リタイヤとは、競技時間内に本人が未走行のセクションにスコアカードを持参せず、記録が無い状態を言う。但し、本人が未走行のセクションにスコアカードを持参し減点10と記録されればリタイヤとならない。

 

各クラスのハンデ基準

Aクラス・・・ハンデ無し

Bクラス・・・前後ともデフに差動装置(デフロックなど)が有るものは1日の総減点数に6点をハンデとして加える。前後どちらかの差動装置の場合はハンデ無し

Cクラス・・・ハンデ無し

 

各クラスのポイント

各クラスとも、優勝 6点・2位 5点・3位 4点・4位 3点・5位 2点・6位 1点

 

比例ポイント

リタイヤを除く順位決定者に順位の高い順にポイントを付す。

 

シリーズ表彰条件

最終戦を含め2戦以上の出場者に限る。


チャイナカップトライアル ドライバー規則

 

 

1.ヘルメット

● 自動車用もしくは原動機付き二輪車以上用として市販されているものである事。

● 完全に両耳を覆う構造のものである事。(半キャップ、ドカヘルは不可)

 

2.グローブ

● 完全に手を保護し手首から指先を覆うことのできるものを着用する。

● 素材は運転に支障のない耐熱性の物が望ましい。

● 軍手及びビニール製、メッシュタイプは不可とする。

 

3.服装

● 競技に相応しい格好で首より下の身体が露出しないこと。

● 素材は運転に支障のない耐熱性の物が望ましい。

 

4.シューズ

● 安全性に優れた運転に支障のない物。サンダル類は不可とする。

 

5.身体

● 精神に影響を及ぼす薬物使用、飲酒は不可とする。

【酒気帯びでの運転は会場の使用ができなくなる。】

 

6.その他

● 速やかな競技進行のため選手はボールペンを必携とする。

 

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